朝食は、スポーツ選手にとって大切な役割を持っています。
朝食を食べる時間が無いとかめんどくさいといった理由で食べないのは本当にデメリットだらけです。
朝食の重要性について簡単に説明します。
1.エネルギー補給
朝食を食べると、寝ている間に減ったエネルギーが補給され、運動時のパフォーマンスが上がります。
また、炭水化物やたんぱく質を取り入れることで、体のエネルギーが満たされ、集中力も保てます。
2.筋肉の回復と強化
運動で疲れた筋肉を回復させ、強くするために朝食が重要です。
たんぱく質は筋肉を修復し、炭水化物は回復のためのエネルギー源になります。
3.集中力と体調管理
朝食を取ると、血糖値が安定して集中力が高まり、倦怠感を防げます。
また、ビタミンやミネラルも取れるため、体調管理や免疫力の維持にも役立ちます。
朝食を食べる事でタイムは伸びる。
スポーツ・陸上競技を行う子供たちにとって十分な食事、栄養の摂取は十分な活動トレーニングを行う上で、また疲労を回復する上で大変重要です。
また早い段階で、朝ごはんを食べる事を中心とした規則正しい生活を送ることの重要性を認識させ、習慣付けることが大切です。
文部科学省が実施した全国体力運動能力、運動習慣等調査からも朝食をきちんと食べてる事で体力があることが明らかにされています。
⚠️走る事に大事なものだけ選んで載せていますが基本的には朝食を食べている人は全ての項目で記録が伸びています。
データを見ると全ての種目で大きな差が生まれているのがわかります。
成長するスピードも身体が回復するスピードも変わるので朝食は食べるようにしましょう。
おすすめの朝ご飯の例です。
1. 主食
•ご飯やパン(全粒粉がベスト)
•おにぎり(鮭、昆布、梅干しなどの具材で変化をつける)
•オートミール(ヨーグルトや果物と一緒に)
2. タンパク質
•卵料理(目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグなど)
•納豆(ご飯との相性が良く、タンパク質とビタミンB群も豊富)
•ヨーグルト(無糖のものが理想的で、ナッツやフルーツを追加しても良い)
•豆腐やツナ(サラダやみそ汁に入れる)
3. 野菜
•サラダ(レタス、トマト、きゅうり、パプリカなど色とりどりの野菜)
•野菜スープ(にんじん、キャベツ、じゃがいもなどをたっぷり入れたスープで水分補給も兼ねる)
•みそ汁(具材にわかめやほうれん草、豆腐を加えると栄養価もアップ)
4. 果物
•バナナ(エネルギー源としても最適)
•りんごやみかん(ビタミンCが豊富で、免疫力アップに)
•ベリー系(抗酸化作用が強く、疲労回復をサポート)
5. 飲み物
•牛乳や豆乳(タンパク質とカルシウム補給に)
•スムージー(ヨーグルトと果物、少量の野菜をミックスしてもOK)
•麦茶や水(適度な水分補給も忘れずに)
おすすめの朝食例
•和食プレート:ご飯、焼き鮭、納豆、サラダ、みそ汁、果物
•洋食プレート:トースト、スクランブルエッグ、アボカド、ヨーグルトとベリー、牛乳
•おにぎりセット:おにぎり、卵焼き、野菜スープ、バナナ
エネルギーが持続し、体の回復にも役立つような朝ごはんを心がけることで、スポーツでのパフォーマンスを最大限に引き出せるでしょう。
特にタンパク質は身体を作る上で大事なので
下のデータを参考に朝食メニューを考えて頂くと良いです。
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