尼崎市陸上競技対抗大会
野川です。
昨日は普段から指導している中学生の試合に
帯同してきました。今日はその試合結果についてと
中学生の部活動との差別化について考えていきたいと思います。
結果は以下の通りです。
一般男子の部 100m
中学1年生 予選 12″78(+1.0)
中学1年生 予選 13″73(+0.9)
一般女子の部 100m
中学2年生 予選 12″79(+0.5) 決勝進出
決勝 12″84(-0.4) 3位!
見て頂くと分かるように、一般の部ですので
高校生、大学生、大人に混じってのレースとなります。
まずは女子選手、堂々たる3位
年齢差を吹っ飛ばして強気のレースをしてくれました。
男子選手についてはなんと、2名とも自己ベストを
約0.5秒更新する素晴らしいレースを見せてくれました。
これでうちの練習会に参加している中学生全員が
自己ベスト更新と、普段の練習の成果が
しっかり反映されたシーズンだったと思います。
ここまでの成長について、
部活動との差別化が大きなポイントとなります。
現在、中学生の部活動は地域移行が進んでおり
学校の先生が指導するのではなく、
外部コーチングに頼る、
地域クラブに所属するといったスタイルが
増加傾向にあります。
うちもその一つで
本人の意向に合わせ、指導させてもらっています。
そう、「本人の意向」で。
この本人の意向というのが、
部活動との差別化の一つです。
つまりはモチベーションが凄いんです。
僕が現役時代、経験した事のなかに
指導者がメニューを出したところで
本人のモチベーションが無ければ成果は極端に落ちると
いうものがあります。
ですので、選手の
モチベーションをいかに引き出すか、
維持させるか、というのも大事な指導者としての
役目でもあります。
(僕がリスペクトする指導者の方々はその点もとてもうまいなと思っています)
「目標達成に向かって同じ方向を向き
本気で取り組む人間が多い組織ほど強い」
こんな言葉を合宿先で一緒になった
プロレーサーの方がおっしゃっていたのが、胸に刺さったのを覚えています。部活動に限らず、会社など色々な組織を作るなかで僕の根源にある一つでもあります。
そんなこんなで自慢ではないですが、
うちの練習生のモチベーション凄いです。
結果が噛み合っているのも納得の雰囲気だと
思います。
まだ、数名の練習生が今シーズン試合を残しているので引き続き、気合いを入れていきたいと思います。
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