これは小1~中2までの50m走の全国平均をグラフ化したものです。
ここから何が言えるかと言うと、成長期を経て体が大きくなり筋力が上がると、
(50m走をはじめとした)運動能力は向上するということです。
小学生1年生より中学生の方が運動能力は高いです。
つまり、年齢が上がれば間違いなく50m走は速くなります。
足は速くなるので一安心??では平均タイムの伸び以下になってしまいます。
それは運動が苦手な子供はどんどん「運動習慣がなくなるから」。
速くなる子は間違いなく運動部で毎日のように運動をしています。
これでは本来伸ばせる運動能力も伸びないのは当たり前です。
学校での運動機会を最大化するのは簡単。
休み時間は外で遊び回り、体育は活発に参加するだけです。
更に+αの学外での運動機会を設けるという事です。
学校内の順位を上げたいのであれば学校外で頑張ればいいのです。
学校でみんなと同じことを行っていたら、みんなと同じ傾きでしか速くなりません。
この角度以上に足を速くして運動会や体育で活躍したいのであれば、+αを大切にしましょう。
かけっこはもちろんですがサッカー、野球など子供が興味を持てる運動がベスト。
楽しみながら運動やっていきましょう。
ELITEのかけっこ教室では2ヶ月に1度30m測定を行っています。
50mも今年から導入しています。
数ヶ月で全国平均の伸び率を4.5年分こえてくる子もいますがだいたいの子達は2年分はタイムを伸びています。
年長の子で50m 9秒中盤で走る子が居たり、小学4年生の平均より速く走ってしまいます。
最初から速かった訳ではなく、1年9ヶ月スクールに通って頂き30mのタイムが3.7秒速くなっています。
幼児〜小2は運動が苦手な子もなるべく早い時期に運動を始める事で上達したり周りと差を作りやすくなります。
ゴールデンエイジまでに運動を定期的に行う事でかけっこが得意になります。
こちらで詳しく書いてます。
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