陸上クラブELITE後半シーズン

2022年1月に創業を開始してからもうすぐ2年が過ぎようとしています。

現役時代お世話になった住友電工を退社し、陸上クラブを立ち上げあっという間の時間が過ぎました。数えきれないほどお世話になっている方々のおかげもあり、ここまで成長することができました。

生徒数は100名になるところで、小学校訪問やイベントの招待など含め、ありがたいことにコーチ陣の予定は数か月先までびっしりでほぼ空きがありません。

時間に追われる毎日ではありますが、ここで2023年シーズン後半戦の様子を紹介したいと思います。

 

まずは小学生チーム

小学生チームはタイムの伸び、試合での自己ベストなど成果もありましたが一番の成果は人格形成がうまくいったことだと感じています。

教室が終わったあとに走り方についての質問、普段のお悩み相談も増え自ら主体的に考えることが養えているなと感じました。小学生でこの質問できる!?や、こんなことまで考えてるのかという機会に毎度驚かされます。何かに真剣に取り組む姿がとても眩しく非常に良い雰囲気になったなと感じました。

先日の県大会にて小6女子走り幅跳び自己ベスト記録で第5位

この結果もあり年末の県強化練習会に中学生に交じって参加することになりました。私としても非常にありがたい機会です。

 

次に中学生チーム

中学生チームは現在、三田市を拠点に少人数のグループレッスン形式で1期生が水曜日、2期生が月曜日、伊丹市拠点は教室形式で火曜日、コーチ陣も練習に参加する日曜日の練習会といったコンセプトで練習を行っています。

みんなELITEブランドを背負って活躍してくれました。ありがたいです。

 

特に勢いが凄かった水曜日の一期生女子メンバー2名は全国大会出場、近畿大会上位入賞と素晴らしい活躍でした。

ELITE創業以来全国大会第一号。歴史に刻まれましたね。

そして勢い止まらず、中2女子選手は200mで来年の全国大会の標準記録を軽く超える25秒39をマーク。

中3女子選手は12秒24の自己ベストを更新し、どちらも兵庫県ナンバー1に輝きました。

 

この活躍を近くで見ている他の選手も刺激をもらい、日々努力している姿が目に焼き付いています。

成年選手になるとどうしてもフレッシュさに欠け、私も日々相談を受けますがこの子らの頑張りを見てほしいぐらい誇れると思います。相談を受けると必ず、「うちの中学生の頑張り見る?辛いことも吹き飛ぶよ」と。

そんな努力の先に良い景色を見せてあげたいなというのが私の活力になっています。

 

次にシニアチームです。

シニアチーム全員がそれぞれの仕事をしながら、試合に向けコンディションを整えることが大前提となります。

シニアチームは少数精鋭の状況ですので一人でも欠けるとリレーも成り立ちません。

先日行われた尼崎選手権ではそれぞれが可能な範囲で100mと400m、そして4×100mリレーに出場してきました。正直、全員の状態は悪いに尽きると思います。100mとリレーで優勝し、対抗得点26点でチームとして3位でした。

総合優勝を取るためにはどうしても人数が必要です。ただ、チーム名の通り精鋭がコンセプトでELITEブランドにはこだわりもあり、コーチ陣は人数を多くすればというわけではありませんので質の高い人材をスカウトしてこようかなと思います。

来年はマスターズ枠も増やしたいですね。

このように各世代の成果、関わる方々の新たな一面を感じることができ良い後半シーズンだったと思います。

来年はさらに飛躍できるように経営、運営、指導と頑張っていきたいと思います。

引き続き応援の程よろしくお願い致します。

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