中学生(今シーズンの振り返り)〜自主性を養う〜
野川です。
創業して1年目。
中学生チームは無事シーズンオフを
迎えました。
今シーズンの振り返りをしていきたいと思います。
まずは結果から。
全員今年の4月末から指導しています。
◾️100m
中学2年女子
初戦 5月 13秒30
自己ベスト更新 12秒68
兵庫県4位、近畿大会7位
中学1年女子
初戦 5月 13秒96
自己ベスト更新 13秒00
兵庫県2位
中学1年男子
初戦 9月 13秒25
自己ベスト更新 12秒78
中学1年男子
初戦 9月 14秒24
自己ベスト更新 13秒73
全員、速くなりました。
上位大会入賞者も出てくれてとても嬉しく思います。
本当は全メニューを出してあげたいんですが、
部活との兼ね合いでうまくサイクルを回して週1ペースで見させてもらっています。
女子チームは後半シーズン
天候に恵まれないレースも多かったので
もう少し記録出ていたかなという印象です。
ご依頼を頂いて、
4月の時点で全員の走りを見た時に
課題は明確でした。
共通の課題としては、
腰の位置が低く、いわゆるベタベタ走りの子が
ほとんどだったのと、上体が前に突っ込み気味で
脚を後ろに蹴って、逆脚が前に返ってこない走りでした。
陸上競技の短距離をやっていないと、
この走りの子がほぼ10割だと思います。
これでは速く走れないので、
姿勢を修正するドリル、マーク走、ミニハードル走を
繰り返し、この共通の課題は全員クリアしていきました。
(タイム、リカバリー時間等は僕が測るので、一緒に走るんですが、最初はジョギングぐらいで間に合っていたものの、みんな速くなって少し出力を上げて走らないと追いつかないぐらい日々の成長を実感できました笑)
メニューフロー(約2時間)は
全ては紹介出来ませんが、
神経系の練習
サーキット筋トレ
テクニックランメニュー
走り込みランメニュー
筋トレ
上記フローで行なっています。
どれも外せない練習メニューです。
最大パワーを高め、速く筋肉を動かし、
正しいテクニックで走る。
これが速くなる秘訣だからです。
付け加えて
僕の練習を行うときは並大抵の覚悟では
乗り切る事はできません。
厳しい練習だと思います。
目標達成への強い意志、覚悟、モチベーションが
なければ長続きしません。
また、強い意志があるということは
練習会以外での行動(僕が見ていないところ)
も良い方向に努力しようと自然と変わってきます。
「自主性を養う」
僕の練習会のコンセプトの一つでもあります。
成功体験→モチベーションアップ→
自主性の向上→成功体験
このサイクルで1人の人間としても大きく成長していくのです。
そのきっかけを作ってあげるのが
僕の役目ですね。
ということで、
今シーズンはとても良いシーズンでした。
自己ベストを更新しても
どんどん記録を伸ばしたくなるのが
陸上競技です。
いずれ男子は10秒台、女子は11秒台を
見せてくれるんでしょうか。
来年が楽しみです。
今後の活躍をご期待ください。
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